U-8合宿[8月21日(金)~22日(土)] / 木曽川フットサル工場

8月21日(金)~22日(土)まで、U-8合宿を行いました。

参加メンバーの内訳は、2年生/4名、1年生/11名、年長/1名の計16名。
残念ながら、参加を予定していた選手2人が体調不良で合宿に参加する事が出来ませんでした。

この合宿を通して、改めて選手の意思を尊重し選手に決断させる事、まず何事も自分で考え自分で行わせる事の大切さを感じました。

コートの上で、生活していく上で自分の道を決めるのは自分です。
ついこの間まで幼児だった選手に、決断するまでの判断材料、決断した事の実行力には乏しいものがあり失敗を沢山するかもしれませんが、
ある事で困った時、分からない時に、【どうしたらいい?、わからないから○○やって】と、考えたり試したりする前に答えを聞いたりお願いされる事が多々ありました。

例えば、ある選手は納豆のタレが入った袋を手で割く事が出来ない時に、私に袋を割く様に助けを求めてきましたが、どこから割きやすいか探す様に伝えた所、探しあて袋を割くことが出来ましたが、袋を強く持ちすぎていた為、タレが少しテーブルに飛んでしまいました。
今度はその飛んでしまったタレをどうしたらいい?と失敗してしまった事に少し落ち込みながら聞かれました。
テーブルが汚れてしまった事には気づいているので、汚れたらどうする?って聞き直しました。
そうしましたら、テーブルを拭くと答えたので、何で拭くか?と聞きましたところ台拭きと答えが出てき、最終的に自分で掃除する事が出来表情も明るくなり食事を続ける事が出来ました。

私でも失敗する事は決して気持ちの良い事ではありませんが、失敗をする事でさらに経験を得たり、違った考え方をもつ事が出来ます。

例えが納豆のタレでしたが、本当に様々な事を2日間で経験する事が出来た合宿でした。

2年生、1年生、年長でもそれぞれに選手の意思があり、様々な事を感じています。

失敗する事を恐れずに色々な事にチャレンジ出来る逞しい選手になって欲しいと思います。

様々な人間模様が見れる、動画です。
ご覧ください。

2日間貴重な体験をさせていただきました、保護者の皆様ありがとうございました。

Futsal Clube UNIAO 佐藤